真の知識人の責任に関する共同研究

エマニュエル・パストリッチ慶熙大学教授は、文化、歴史、政治、国際関係に関する多くの書籍や論文を英語、韓国語、日本語、中国語で出した著者です。アジア古典文学の専門家である彼は、過去10年間にアジアで多くの人に知られています。彼の著書『韓国人だけが知らない別の大韓民国』は、3冊のベストセラーの中で最も成功した本であり、韓国政府も彼の業績を認めています。

パストリッチ教授は最近、慶熙大学を去り、国際脳教育総合大学院大学と「地球経営院」という新しいシンクタンクに移る予定だと明らかにしました。

コリアンスピリットがパストリッチ教授に、このような決定をした理由と今後の計画について伺いました。

▶パストリッチ教授はハーバード大学、イェール大学、東京大学で勉強し、イリノイ大学、ジョージ・ワシントン大学、慶熙大学で約20年間教鞭をとった、アジア研究をされている方として有名です。

有名大学からも認められている方が新しく誕生した地球経営院の院長になられる理由はなんですか?

 教授になることや、有名大学での勤務が、知識人にとっての目標にはなりません。場合によっては主な研究機関に所属することが目標を実現するのに役立ちます。もちろん、それが唯一の方法ではありませんが。私は素晴らしい教育を受け、複数の外国語を学びました。しかしそれが有名大学でのよい成績の代わりに享受する特権だとは思っていません。

私がすべてをわかるわけではありませんが、多くの人の助けを借りながら、研究に没頭しました。私が通っていた小学校の掃除のおじさん、大学の頃にも、そして今も食事の用意をしてくれるおばさんたち、研究環境をつくってくれる運転手さん、図書館司書、そして職員のみなさんのサポートがありました。私は、その方たちと、他にもたくさんの方に多くの責任を感じていますし、社会に返すべき借りがあると感じています。これまで受け取ったことを可能な限り多くの人と分かち合いたいし、急変する危機の世界に迅速に対応するために努力すべき義務があると思っています。

真実を直視する必要があります。韓国だけでなく、世界的に堕落した教育制度は、大学生の要求や大切な地球の要求にマッチするのはもはや困難です。平凡な時期であれば、学生が社会を理解できるように助ける献身的な先生として生きたと思います。しかし今は、極度の危機と持続可能な機会が共存する数百年に1度の歴史的で異例な時期だと見ています。

今がそのような時期であり、私に行動を求めています。単純に学生を教えたり、論文を書いてはいられません。急速な技術的進化が、社会や地域、国家、グローバル・ガバナンス機関を圧倒しています。市民に、よりよい社会についてのインスピレーションを吹き込むべき芸術や文学は、消費と即時的満足を礼賛するほど堕落しました。

私たちは、このような事実を知っており、技術的な手段もありますが、完全に麻痺して共同体としての対応もできていません。そのため、とても危険な時期です。まず、価値の順位を変え、習慣を変えなければなりません。

▲ エマニュエル・パストリッチ 教授は、文化、歴史、政治、国際関係に関する多くの書籍や論文を英語、韓国語、日本語、中国語で出した著者た.

▶ 大学のどのような面がパストリッチ教授の考えを変えましたか?

 私は慶熙大学など、いくつかの大学で教えながら、教育の深刻な危機に気づきました。学生は、よりよい社会をつくったり、隣人を助けたりすることとは関係なく、ただ職業を得るために、関心もなく何のインスピレーションも与えてくれない科目の勉強を強要されています。

教育が、職業に必要な資格証に転落したという悲しい現実です。もしも生徒がこのような資格の中の一つをこっそり購入して就職できるなら、多くの学生がそのようにしたいでしょう。社会は学生がこれまでに築いてきた知恵や知識を重要だとは思わないのです。

教育は、世界を理解したり、世界の中での人間の倫理的な役割に関するものではありません。このような環境で私が学生を教えるのが、だんだん難しくなってきました。一般的に、学校がそうであり、特に大学は協力の空間ではなく、競争の空間になりました。学生たちが生涯の友情を結んだり、教授と親密な関係を形成したりできず、互いに距離を置き、スマートフォンの仮想世界にはまっています。

教授も知識共同体をつくるより、競争しあわないといけません。たった一つ大事なことは、論文をSSCIジャーナルに掲載することです。ところで、SSCI(Social Science Citation Index) ジャーナルとは何ですか?退屈で、専門家にしかわからない用語に満ちあふれた、その学術誌は、数人の学者によって編集されます。こうした学術誌に掲載された論文は、実際に社会では何の影響も与えられません。

一般の市民にも話す必要がありますし、教え子や学生が今の時代の危機について真剣に討論しあうことを願いつつ、これが私の倫理的義務だと考えています。気候変動や貧富の差、核戦争の脅威と社会的価値の荒廃、そして幻想ではなく堅固な未来を創造するために、歴史と文化を理解することが、どれほど重要かについて真剣に討論すべきです。

▶ 慶熙大学在職中に心境に変化をもたらした特別なことがありましたか?

 これまで私は、社会の主要問題について多く公開講演を行い、新聞や雑誌にも数百編のコラムを寄稿しました。私のそのような活動を大学は重要には思っていませんでした。大学と再契約をする時期に、資格が足りないという理由で渋り、それでまだ(准教授から)教授になれませんでした。しかし私は、教授昇進のために教育省が要求することをするのではなく、危機の時期に求められる何かをしなければならないと思いました。

前学期にはじめて気候変動についての授業をしました。私は、大学生に気候変動に関心をもたせ、直面している危機の深刻さを伝えるために、多くの努力を傾けました。そして、発想の転換を含めて社会の変化のための計画を学生と一緒につくっていくことを望んでいました。

しかし、初日に講義室に入ると、学生が5名しかいませんでした。それまで私の講義で学生がいっぱいにならなかったことがなかったので、衝撃を受けました。事務局からは10名に満たない場合は廃講になり、結果的に給与が減額されると知らせられました。

後に、経済学関連の授業は必須科目となっており、私の授業は選択科目だったということがわかりました。それが、私の授業の受講を希望した学生は多かったのに、受講できなかった理由でした。最終的に気候変動の授業は廃講にはなりませんでしたが、私は大学の本質が根本的に変化したことを知りました。

教授の役割は、学生に未来のための準備をさせたり、倫理的な基準を提示することではありません。単位を与えたり、推薦状を書いたり、誰も読まない専門学術誌に寄稿することが、教授としての目的になってしまいました。

学生たちに経済交換の倫理的、文化的な側面を考慮せずに、数学的な物価上昇や利子率を計算するやり方を教える経済学の授業が、気候変動の授業より価値があるとは思いません。私は、気候変動が経済学より重要ではないかどうかという公開討論を学科長に要請しましたが、そのような討論は実現しませんでした。

大学生、知識人、すべての人が、今の時代の主要問題に関心をもつべきだし、問題解決のために直接何かをすべきです。もう、マスコミに操作され、コンピュータゲームに歪曲されるような受動的な消費者になってはいけません。私たちはどんな人生が倫理的な人生なのかを自ら決め、毎日そのような世界を実現するために、勇気をもって創造的に行動する積極的な市民、思想家になる必要があるのです。

▶ 昨年、『地球経営 弘益に答えを見出す』という本を李承憲学長と共著されましたが、これが今回の決定に影響しましたか?

 私は97年に韓国にいた頃、1年間脳教育のスタジオでトレーニングをしました。その頃は学長にお会いしたことはありませんでした。会員でしたから。それから、教授としてアメリカに行くことになりました。学長に会ったのは、今から5年前です。『韓国人だけが知らない別の大韓民国』という本についてグローバルサイバー大学の教授と学生に講義を頼まれました。イェール大学とハーバード大学を出た外国人教授が韓国の真価や弘益精神、檀君について話すので、学長が関心をもたれたようでした。

そのご縁で、学長が設立されたベンジャミン人間性英才学校のメンターをしながら、ベンジャミン学校の生徒たちと出会い、日中韓地球市民青年ワークショップで講義も行いました。北東アジアの青年たちが一堂に会すべきだと私が話しても、大学は実際にはしません。ところが、ベンジャミン人間性英才学校と地球市民青年連合(YECO)は、地球市民のスピリットで、人類愛・地球愛の大義を掲げて日中韓の青年が集まり、ディスカッションしたり、未来の方向を模索したりします。講義をしながら私は大きなやりがいを感じ、ここに希望を見いだしました。

学長と地球経営について話しあいながら、地球経営の問題、人間性喪失の問題など、世界の全般的な問題についての認識をともにし、その解決策として地球市民スピリットとムーブメントが必要だというお話に共感しました。

今後、より大きな次元で地球経営談論を形成して世界に拡散し、実践ムーブメントをする必要があると思います。本を共同執筆したのはスタートでした。大事なのは、理論的な定立と実践ムーブメントが必要だということです。そのような目的で設立された研究所です。

▶ 国際脳教育総合大学院大学を選択することになった理由は何ですか?

 国際脳教育総合大学院大学は、歴史はまだ浅いですが、教授も学生もとても真剣で熱心だと思います。韓国社会、人類社会の現在と未来のために必要なことをしてきています。

韓国の伝統的な価値を現代的に解釈し直して活用する国学、人間の脳を活用して人間性と創造性を回復する脳教育、それに地球平和と環境のための地球経営学も必要な学問です。

必要な学問がある場所であり、学長もいつも強調されていますが、学問のための学問ではなく、実践的な学問ができるというところがいいですね。

私は、韓国の古代史はよくわかりません。17~18世紀の韓国、中国、日本を研究しました。ある意味、地球経営院ではゼロから始まるのです。しかし一方では、素晴らしい韓国の伝統的価値を生かし、日本や中国の伝統価値もともに生かして、接点を見出だせると思います。他の大学では絶対にできないことです。それが最大の魅力です。

▶ 教授は、地球経営院のどんな点に惹かれましたか?

 地球経営院は、政府や資金を提供する人が要求することではなく、私たちが実際に直面している問題を扱うことに専念します。私たちはゼロから出発します。そして、教育制度は卒業生の就職に必要なことに合わせなければならないという既存の観念に逆らうつもりです。

今の時代の実質的な問題を扱い、大切な地球を経営するために必要なことが何かを学生やすべての人に尋ねながら、私たちは直接的に今の時代の最も重要な問題を提起します。そのような動きには勇気が要ります。もちろん、大きな自由と潜在能力が生まれることもあります。人類の優先順位の新たな変化に、私たちの努力で世界中の多くの人が参加することになると、私は確信しています。

地球経営院では、学生と研究者に密接に関与しますが、加工対象とは思っていません。学生や同僚の研究者は、生涯ともに働く大切なパートナーです。地球の実際の問題提起に最善を尽くすことを願い、すべての方法を動員して、彼らをサポートします。

彼らは、私たちの製品や収入源ではありません。私たちは、株主のためにお金を稼いだり、資金を提供する人を満足させるために努力したりはしません。競争し合うのではなく、ともに協力することを望みます。私たちは、危機の地球を救う仕事に真の勇気を出して乗り出すつもりです。地球経営院が、ただ生存するのではなく、繁栄すると、私は信じています。

ゼロから出発しますが、なんの制約も限界もありません。ビジョンを共有するすべての人の参加を歓迎します。有名校出身や富裕層出身である必要はありません。人気作家のオリソン・マーデンは、「びっくりするようなチャンスを待っていてはいけない。ごく当たり前の機会をとらえて、それを大きなチャンスに変えよ」と言いました。

▶ 「地球経営」の正しい意味は?

 70億の人類は、歴史上初めて、そして、驚くほど、最も基本的な次元でさえも互いに運命的につながっています。前例のない技術発達と気候変動の進行により、このようにつながっているのです。人類が生存できるかどうかは、今すぐに協力し、共通のビジョンを提示し、ビジョンを実行するかどうかにかかっています。

国連や世界銀行といった多くのグローバル組織がこのような問題を提示しようと努めていますが、彼らは一部を担当しているだけで、迅速に十分には対応できません。その上彼らは、長期的に共同体を形成したりもしません。私たちは、地球経営で知られる、新たな学問分野と、より重要な実践分野を創案しなければなりません。

地球経営院では、世界中からやってきた人を一つのグループにくくり、現在の危機に対応してどのように地球を経営すべきか研究するよう求めます。日常的な実践がどんな風に他の人に影響を与えるかを伝える方法も研究する予定です。

私たちは、気候変動に限らず、より肯定的な社会、より情があふれる社会、そして、短期的なブームではなく長期的な必要に重点を置いた、協力と助け合いの文化のための研究をしていきます。よりスピリチュアルな悟りの文化づくりも重要な部分になると思います。

▲ エマニュエル・パストリッチ 教授.

▶ 現在の文明の問題点は何だとお考えですか?

 必要ない商品をつくるために木材を乱伐して森を破壊したり、あまり食べない魚を安価で供給するために海洋生態系を破壊するのを見ても衝撃的です。私たちは自己破壊をしているのであり、私たちの行動の結果が病的なほどに見えていません。私たちが前に進むためには、私たちの脳や習慣、衝動を振り返る必要があります。だから、脳教育が地球経営のために大事だと思うのです。

現在の文明の問題は、産業化のプロセスで生じたものです。未来が見えないから未来はないというような考えから出発しています。私たちは、地球の反対側や世界の人々、そして未来の世代に及ぼす影響を考慮せず、好きなものを何でも消費できるというような広告に慣らされています。そのような消費文化が、慎重に深く考える文化をなくしてしまい、私たちは知名度、格付け、収入や規模で価値を決めています。

未来は、超現代的スマート時代ではありません。実行可能な未来は、私たちの人生を豊かにする伝統的な文化の中の要素を見直すことを求めています。私たちは成長と消費の観点で価値を評価します。親切、謙遜、節制、忍耐は、経済システムでは、取るに足らないものと思われています。これを止めなければなりません。

地球経営院が完全に独立すれば、私たちはこのような文化的な危機について、ためらうことなく話すつもりです。

▶ 現代において、地球経営を必要とする最大の危機は何だとお考えですか?

 変化を願うと言うとき、気をつけなければなりません。最近、人々が「革命」という単語を軽々しく適当に使っています。ろうそく革命や第4次産業革命という言葉を聞きますが、革命というのは、とても感情的で非合理な単語です。それは危険です。哲学者ウィトゲンシュタインは、「革命がいつ終わるか、どうすればわかる?」と質問したように、革命とはコントロール不可能な状態に簡単になるのだということです。

その質問は、地球経営において核心的です。私たちは、急速な変化を必要としていますが、権威主義は避けなければなりません。それは文化の変化によってのみ可能です。

ロシア革命の場合、人々を迅速に動員するために、人々を結束させ協力を図った過去の伝統をなくそうとした劇的な変化の最初の試みは、むしろ逆効果でした。スターリンなどは、個人的な権力を強固にするために革命的な思想を利用しました。

さらに重要なことは、ロシア革命後の新しい社会は、振替えようとした資本主義社会のような考え方によって運営されたということです。商品が製造・生産されないといけないので、工場が建てられ、製造業が持続可能性よりも重要になりました。市民のためのスピリチュアルな世界はありませんでした。

地球経営で今必要なのは、「地球規模で考え、地域レベルで行動しよう」で知られているように、地球規模の視点と地域レベルの実践が結合した未来のビジョンを提示することです。しかし、謙遜、節制、節約、生態系や未来世代への関心、そして伝統文化の中にある資産を見直し、そのビジョンに含めるのです。

私たちは、現代的なユートピアを追求すると言いながら、過去を投げ捨ててはいません。その反対だと言えます。私たちは持続可能な過去から偉大な宝を見つけるのです。過去は、退屈で、現代社会に役立たないという危険な神話を克服しなければなりません。

▶ 技術についてはどうご覧になっていますか?

 技術は、地球経営の学問的な発展の中心だと思っています。現代は、技術が人々の生活を支配しているので、人々は自分について考える余裕もなく、自分の人生を楽しんだり、地球について考える余裕もありません。矛盾しているようですが、技術は私たちに有用な情報を提供しますが、私たちを孤立させ受動的にもします。私たちは、周りの世界と密接に交流するために人と付き合い、本も読み、散歩もしなければなりません。地球経営は、技術管理も意味しています。技術を管理して目的に合わせて使うのです。

地球を破壊する技術なら「ダメ!」と言えなければなりません。これは文化的に、正直と勇気と決断が必要なことです。しかし、人類を救うために必要です。地球経営院がこのような役割をするのは、とても光栄です。

▶ 韓国で始める理由は何ですか?

 私たちはゼロから始めますが、実は韓国は、教育を回復し社会を変化させるために活用できる多くの人文学的な伝統をもつ国です。

韓国とアジアの儒教、仏教、道教の最高の伝統にもとづき、世界の多くの人々とともに研究できてうれしいです。私たちは、今の時代の本当の問題について正直に話し合い、どのように解決するか創造的なアイデアを出していきます。

世界各地で気候変動のような本当の問題を一緒に議論する人々が集まる、地球経営院を建てる予定です。地球経営院は、地域の共同体ともつながり、世界中にしっかりネットワークを形成します。

私たちは未来のための計画を打ち立てるときに、すべての人に役立つ人という意味の弘益人間の伝統をもとにしています。韓国の過去は現代化の障害ではなく、より情があふれた社会、持続可能な社会のための創造的なインスピレーションを与える源だと思います。

多くの人が韓国と言えば、K-POPやスマートフォンを思い浮かべます。韓国の大衆文化が活性化されていますが、韓国の本当の価値を見つけるためには、もっと奥を覗いてみるべきだと思います。インドの詩人タゴールは、1929年に韓国についての詩を書きました。当時、韓国とインドは植民地支配下にあり、自国独自の文化を展開することができませんでした。タゴールは、韓国についての詩を書きました。

早くからアジアの黄金時代に

光る灯の一つである朝鮮

その火がまた灯る日に

あなたは東方の明るい光になるだろう

タゴールは、植民地の抑圧に抵抗して1905年にハーグ平和会議で自決権を主張した韓国に大きな潜在力を見いだしたのです。韓国はアジアでかなりの影響力をもつ国です。タゴールは韓国がアジアを再び根源に戻れるよう導くことができ、未来への道を照らす国だと考えました。アジアに平和をもたらす潜在力が韓国の過去の中にあります。それは、ここで一つひとつ明らかにするには、多すぎます。韓国の平和共存の伝統でもあり、生態系農業の伝統でもあり、敬天愛人の哲学でもあります。

▶ 教授は過去10年間、アジアインスティチュートを運営してこられましたが、今後の計画とはどのようにつながりますか?

 地球経営院は、アジアインスティチュートを補完するもので、2つの機関はすでに協力をスタートしました。役割は異なります。アジアインスティチュートは、グローバル経済の中心であり、最も重要な文化生産の源となりつつある、アジアに集中します。地球経営院は、技術が社会に与える影響を考慮し、気候変動と国際関係の変化に技術を有する意味などのような研究をするつもりです。

しかし、地球経営院は、韓国やアジアに限定されません。地球経営院は、国連憲章の根幹である平和に関するインスピレーションを与える多くのアイデアを生産し、世界中の多くの市民の政治・文化参画を推進します。

地球経営院は、アジアからいくつかのインスピレーションを得ますが、最終的に倫理的な人生を願い、今の時代の課題を解決するために献身したい世界中の市民を対象にしています。